当院ではステロイドを始めとする免疫抑制剤がいかに恐ろしい薬であり、アレルギーやリウマチには絶対使用してはいけないことを強く説明しております。
この理論を完全に理解されておられれば、当院での治療中にステロイドを使用されるということはないのですが、患者さん自身の勝手な判断で、漢方と免疫抑制剤(ステロイド、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤)を同時に使用し、これによって治癒の時期をさらに遅らせるケースがあります。
これには以下の理由があります。
1.
漢方は体の免疫力を高め、体内に眠るIgE抗体を呼び覚まし、無限に体内に入ってくる農薬をはじめとする化学物質に対しての、いずれは敗北に至るであろう戦い、つまり自然後天的免疫寛容への臨戦態勢にはいります。しかしこんな時に、ステロイドや抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤などで、逆に免疫を抑制させる作用を与えるということは、結局何の意味も持たなくなります。
2.
漢方薬を飲むと、体の新陳代謝が一気に促進されます。つまり体内の古い細胞を捨て、早く新しい細胞を創り出そうとする働きが高まります。この時にステロイドを始めとする免疫抑制剤を使ってしまうと、新しい細胞までこの影響が浸透し、結局はアレルギーの治療を後退させてしまうことになるのです。
従って、これは「松本医院の漢方とステロイドを併用するな」という次元の話ではありません。漢方薬とステロイドは絶対に併用してはいけないのです。病気を治すどころか、病気を作ることになってしまうからです。