山中伸弥先生のiPSに物申す。iPSはステロイドよりも悪い!遺伝子は絶対に変えてはならない。
1年前に世界で初めてアメリカでなされたES細胞治療が失敗したニュースの裏幕を暴露しましょう。まず日本の新聞の報道からはじめましょう。
ES細胞、事業化難しく 米ベンチャー1年で治験撤退(日本経済新聞)
世界に先駆けて胚性幹細胞(ES細胞)を使った臨床試験(治験)に取り組んできた米バイオベンチャーのジェロンが、再生医療から撤退することになった。1年余りでの方針転換に、事業化の難しさが改めて露呈された。同社は万能細胞に関する重要な特許をいくつも保有しており、その譲渡先に日本の研究者らも関心を寄せている。ジェロンは2010年10月から全米の大学病院で、交通事故などで脊髄を損傷した4人の患者を対象に治験を実施してきた。ES細胞から神経を保護する細胞を作製し、投与する。安全面では副作用などの問題は起きていないとしてきたが、「今のところ効果が出た兆候もないようだ」 (東京女子医科大学の大和雅之教授)。
1年で撤退する背景について、京都大学の山中伸弥教授は「(今年2月に就任した)新最高経営責任者(CEO)の方針で、がん治療薬開発へ特化したいという理由からの決断だろう」と話す。ジェロンが持つ特許の行方を気にかける声も出始めた。万能細胞を各種細胞に分化させる技術で数多くの特許があり、世界で最初に山中教授が作製したiPS細胞(新型万能細胞)を使って再生医療を実現する際にも不可欠。譲渡先次第では、今後の万能細胞を使った再生医療に少なからず影響を与えかねない。大和教授は「ES細胞を使った網膜の再生医療を試みる米アドバンスト・セル・テクノロジーやファイザーなどが関心を示すだろう」と解説する。
ES細胞の臨床試験、米社が撤退 経営上の問題で(朝日新聞、毎日新聞)
米バイオベンチャー、ジェロン(本社・カリフォルニア州)は14日、ヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使った臨床試験(治験)から撤退すると発表した。同社は昨年から交通事故などで脊髄(せきずい)を損傷し、手足がまひしたりした患者に対し、世界初のヒトES細胞を使った治験を手掛けていた。 経営上の問題が理由としている。治験で今のところ重大な副作用は確認されていないといい、すでに開始した治験は続けるが、新たな参加者は募らない。同社は「幹細胞治療計画の進展のため、技術的、財政的なパートナーを探している」としているが、同社は抗がん剤の開発に集中していくという。
同社の治験はヒトES細胞を使った再生医学の先端例として注目されているが、米紙ニューヨーク・タイムズによると、これまで4人に行われた治験で、効果がみられたとの結果は得られていないという。また米紙ワシントン・ポストは「希望を持たせておいて金銭上の理由でやめるとはひどい」という患者団体側の声を紹介している。
再生医療に暗雲 ES細胞の世界初の臨床試験撤退 財政難で米ジェロン社(産経新聞、京都新聞)
米バイオ企業ジェロン社は15日までに、脊髄損傷の患者を対象に実施している、さまざまな組織に成長する胚性幹細胞(ES細胞)を使った世界で初めての臨床試験をやめると発表した。財政状況の悪化が理由で、今後がん治療薬の開発に資金や人材を集中する。民間企業による最先端医療研究の難しさを示した形で、関係者に動揺が広がっている。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、同社は4人に臨床試験をしたが、今のところ効果が出た兆候はないという。同社は米食品医薬品局(FDA)の承認を受けた後、昨年10月から、神経を保護する組織になる細胞をES細胞からつくって患者に投与する臨床試験を始めていた。ES細胞は、山中伸弥京都大教授らが開発した人工多能性幹細胞(iPS細胞)と並んで再生医療への応用の期待が大きい。
(上に日経新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、京都新聞に掲載されたジェロン社が1年前に手がけたES“万能”細胞による脊髄損傷遺伝子治療から撤退するという記事を掲載しました。報道の仕方で一番問題があるのは日経であります。というのは、ES細胞の治療が成功したか成功しなかったかについて一言も触れないで、全てを金の問題に変えている点です。つまり医学的にES細胞による脊髄損傷治療に失敗したのにもかかわらず、事業化が難しいというジェロン社の言葉を鵜呑みにしている点が批判的精神にかけているといえます。ジェロン社は治療に失敗したことを知られないために、話をすり替えたのです。第一、4人の脊髄損傷患者に初めてES細胞を導入しただけですから、事業化とか全く関係がないレベルであるのにもかかわらず、ジェロン社は事業化が難しいとしたのは、彼らが持っている再生医療の特許を高く売りつけたいためなのです。
一方、朝日と毎日の報道では、ジェロン社の治験では今のところ重大な副作用は確認されていないと述べている点と、患者団体側の声である「希望を持たせておいて金銭上の理由でやめるとはひどい」という批判的な意見が載せられている点が日経とは大きな違いが見られます。もちろん副作用は確認されていないと言いながら、成功したと言わない点がジェロン社のずるいところです。会社はもともと金儲けのために設立されるものですから、しかも治療で成功すれば必ず儲かるという読みがあったにもかかわらず撤退をせざるを得ないのは、遺伝子治療には乗り越えられない障壁があることにジェロン社は気がついたからです。なぜ遺伝子治療が成功しないかについては下記に詳しくコメントしましょう。
本来、再生医療や遺伝子治療は人類の究極の治療であり、もし成功すればあらゆる病気を治す事ができる夢の治療です。このような究極の人類の最終的な病気である遺伝子病でさえも治す事ができる治療の出発点から、金がかかるという理由でジェロン社が再生医療から手を引くというのは、人類から夢を奪うのみならず、金のなる木を捨て去るのと同じです。だからこそ世界中の先進国は国をあげてES細胞、iPSに巨額のお金をかけて人命を救うために研究を行い、日本では大学も自分で金を稼がねばならない独立行政法人になったので、我が母校の京都大学は経営陣のトップである松本紘総長をはじめ、研究人のトップである山中伸弥教授が音頭を取ってiPS、iPS、iPS・・・とお経のように唱えて頑張っています。このような時代にES細胞やiPSの再生治療が成功すれば、どの国の国民が、金がかかるからやめようと言うでしょうか?答えは絶対にNOです。その根拠も後で詳しく書きましょう。
にもかかわらずジェロン社はiPSよりもはるかに万能性の高いES細胞による再生医療から撤退するという事を宣言したのはなぜでしょうか?それは一言で言えば、決定的な誤りに直面したからです。つまり今現在のみならず、未来においても絶対に解決不能な難問に直面したからです。その難問は果たして何でしょうか?一時的に無理やりに神なる遺伝子を変えた気になっても、実は神経細胞であるどころか、異常な細胞、つまり癌細胞にならざるを得ないということか、結局アポトーシスして死んでいく異常な細胞であるということが治験という人体実験で分かったということです。私が予想したとおりです。
ジェロン社は治験の詳細な具体的な問題を報道はしていませんが、なぜでしょうか?それは彼らが持っている再生医療に関する数多くの特許を他の国や会社に高く引き取らせるためだと考えているからです。特に日本はなりふり構わずに再生医療に突き進んでいるものですから、日本に買ってもらいたいのでしょう。もし彼らが本当にES細胞による脊髄損傷治療に成功していたならば、絶対に再生医療から撤退することはないでしょう。なぜならば以上に述べたように成功していればお金で命を再生してもらえる大金持ちが世界中にいますし、この成功をキッカケにして全ての遺伝子病さえもが治療可能となり、世界中の患者から喜ばれると共に、大金が転がり込んでくるからです。従ってこのような治療の成功に先鞭を付けることができるジェロン社は必ずお金が儲かるからです。彼らは再生医療をやめて癌治療に特化するという言い訳めいた話を漏らしていますが、究極の癌治療も遺伝子治療のひとつである再生医療と原理的には全く同じことなのです。なぜならば癌も遺伝子病であるからです。ただ、再生医療にあてはまる病気は少なく、圧倒的に癌患者が多いので、誤った癌治療のための毒薬を作る方が金が儲かると判断したのかもしれません。ワッハッハ!
特に日経の山中教授に対するインタビューに大きな疑問を感じます。山中先生は「ES細胞は倫理的な問題に加えて、他人の細胞から作るので拒絶反応があるけれども、iPSはこの2点をクリアできる」といつもあちこちで語っています。(これに対しても後ほど反論させてもらいますが。)しかしながらES細胞は分化する前の細胞ですから、無理やりに遺伝子を変える必要がなく、単に化学物質を加えて所定の細胞に分化誘導するだけでできるものです。一方、iPSは一度分化し専門化してしまった線維芽細胞の遺伝子を山中因子という4つの遺伝子をレトロウイルスベクターによって線維芽細胞に運ばせ、核にある遺伝子を無理やりに変えるということで作られます。ところが用いる1000個の線維芽細胞のうち998個、または999個がテラトーマという癌細胞になり、ただ1つか2つのテラトーマでないような訳の分からない細胞をiPSと名づけているだけです。どうしてiPSができたかというメカニズムは全く分かっていないにもかかわらず、であります。このテラトーマについては後で述べましょう。
一介の開業医である私がどうしてこれほどiPSに興味を持ち、iPSに対して世界でただ一人異論を唱え、遺伝子を変えてはいけないと頑強に主張し続ける理由をご存知ですか?私は何も今をときめく京都賞やラスカー賞を授与され、ノーベル賞候補にも上っている山中先生に嫉妬しているのではありません。彼がそれこそ遺伝子を変えて再生医療に成功すれば、私は彼にノーベル生理学・医学賞10個あげてもよいと考えています。にもかかわらずなぜ山中伸弥先生に異論を唱え続けるのでしょうか?
過去25年間のアレルギー・膠原病をはじめとしてあらゆる病気を治してきた私の開業医の仕事の中で気がついたことは「遺伝子を変えてはならない」という真実でありました。20年以上も悩んだ自分の病気を治す為に京都府立医大に入学しました。そして医者になった後に漢方との稀有で幸運なる出会いがあり、かつ開業前に出会った尊敬すべき優れた医者に「喘息の治療でステロイドはリバウンドを起こすからできる限り使ってはならない」という教えに従順であったからです。まず漢方だけ用いて絶対にステロイドを使わないことによって、それまでステロイドを使ってきた人の喘息やアトピーを治せる事が分かったのです。しかしながらステロイドをやめるときに生ずるリバウンドがどんなに苦しい経験であるかも分かったのですが、それを乗り越えれば自然後天的免疫寛容を患者さんの免疫の遺伝子が起こし、アレルギーの全てが治ることも分かったのです。まさにステロイドさえ使わなければ、これほど苦しまなくても良いという患者さんを何万人も診て治してきたのです。さらに全ての種類のアレルギーの治療でステロイドを使ったために膠原病になってしまった患者の苦しみも知ってしまったのです。これらは一言で言うと全て遺伝子を薬で変えたために生じた医薬原病なのです。
それでは医薬原病の根本は何でしょうか?リバウンドの根本は何でしょうか?病気の全ての症状は全て異物と戦う免疫の正常な遺伝子の発現であるにもかかわらず、その発現を抑える薬を使ったために生じた病気なのです。遺伝子の発現を抑えるとは何でしょうか?そうです、正しい転写因子の働きを抑制してしまうことなのです。転写因子とは遺伝子の働きを開始させたり停止させたりするために絶対に必要な遺伝子であり、様々なタンパクであります。
とりわけステロイドは病気で使われるときには、免疫細胞の転写因子の働きを抑制してしまうことにより、一時的に戦いをやめさせることによって症状は楽になりますが、必ず一時的に無理やりに変えられた転写因子の働きは修復されて再び遺伝子の働きが開始されてしまうのです。これがリバウンドなのです。ところがステロイドは免疫の遺伝子の転写因子を異常にするだけではないのです。
気管支喘息で予防投与のみならず発作のたびにステロイドを使い続けると、気管支の粘膜の上皮細胞の遺伝子の転写因子まで変えてしまうのです。従って気管支の粘膜の細胞は正常な細胞が作れずに脱落し死んでいき、防御粘膜がなくなってしまうために、ウイルスや細菌が増殖しやすくなり、それも病原性の弱いウイルスや細菌もすぐに粘膜に感染してしまい、患者さんはすぐに感染症にかかり、ますます苦しまざるを得なくなるのです。
アトピーの患者さんは皮膚にステロイドを大量に塗り続けると、皮膚の細胞の遺伝子の転写因子が抑制されてしまい、正常な皮膚ができなくなり黒くなったり、赤くなったり、薄くなったり、かつ皮膚の防御作用もなくなり、レンサ球菌やブドウ球菌や緑濃菌などの細菌が繁殖しやすい上に、様々なカビやウイルスも感染してしまうのです。
アレルギー性結膜炎でステロイドを点眼し続けると、角膜や結膜の細胞の遺伝子が変わり、粘膜ができにくくなりヘルペス性角結膜炎になりやすく、涙腺の細胞も遺伝子が変わり、涙液が作れなくなりドライアイにもなってしまうのです。ドライアイはまさに医原病そのものですが、ドライアイもアレルギーのために起こると眼科医はまた嘘をつきます。自分たちの間違ったステロイド治療のために涙が出なくなったのに、アレルギーのためにドライアイになったと臆面もなく嘘をつくのです。さらに目の膠原病であるブドウ膜炎になってしまうこともあるのです。実際現代文明の病気の大半は医薬原病だと言い切ることができます。従って薬と医者が少なければ少ないほど病気も減ってしまうと断言できるのです。
これらの病気を治すどころか免疫寛容を起こすサプレッサーT細胞の遺伝子の転写因子を発現できなくしてしまうのも、まさに遺伝子を一時的に変えてしまうステロイドのためだということを世界でただ一人私だけが知っているからです。
さらに膠原病の治療も全て遺伝子を変えてしまう医者の間違った治療の故に治らなくしているということも私のホームページを読んでおられる方はもう既にご存知でしょう。Bリンパ球のAID遺伝子が発現されずに、IgGがIgEにならないためにアレルギーが膠原病でとどまってしまうからです。免疫の遺伝子AIDを復活させることによって初めて膠原病もアレルギーにし、最後はサプレッサーT細胞の遺伝子を発現させて自然後天的免疫寛容をおこせばこのような病気も全て治ってしまうのです。まさに遺伝子を発現させる転写因子を正常に復活させ、人間の持っている免疫の遺伝子を発現させるだけで、全ての膠原病・アレルギーが治るのです。患者さんの免疫が治しているのです。全ての人間が生まれつき持っている遺伝子さえ変えなければ、患者さんの免疫で全ての病気は治るのです。
さて、ここで山中先生の山中因子が問題となってくるのです。何も私は再生医療の専門家でもありませんし、遺伝子学の専門家でもありません。言うまでもなく専門家が常に正しいわけではないのです。医療に無知な大衆は、医療のそれぞれの専門家は常に正しいと思い込んでいるところが間違った医療を続ける原因となっているのです。ただ私は全ての病気を治すことのできる一介の開業医です。いや正しくは患者の全ての病気を治してくれる遺伝子の転写因子の発現をしてくれる患者さんの手助けをすることができる世界の唯一の医者だといえます。遺伝子の邪魔をしてはいけないのです。
私はステロイドを全面的に使うなと言っているのではありません。ステロイドは死ぬか生きるかの時に用いるべき神様が与えてくれた最高の蘇生薬なのです。決して治療薬ではないのです。つまり病気を治す為にステロイドを使うことは全く意味がないのです。死ぬか生きるかの時にのみ一時的に遺伝子を変えて命を取り戻すことが許されるのです。言うまでもなく、大量にステロイドを使って命を取り留めても、健康を取り戻したことにはならないことは知っておいてください。命を戻した代償に今度は大量のステロイドによって遺伝子を変えられた償いは死ぬまでやらざるを得ないことも知っておいてください。
ステロイドは絶対に病気を治す為に使う薬ではないのです。このようなステロイドの用い方を知っている医者は世界中何処を探してもいないのです。このような真実を主張できる変わり者の医者が世界中に私以外に誰がいますか?誰もいません。なぜこの変わり者の私だけしか全ての病気を治せないのかも答えはお分かりでしょう。患者さんの絶対に正しい遺伝子の転写因子を変えたり、転写因子に導かれた遺伝子の発現を変えないからです。逆に私はステロイドのみならず、他の全ての免疫を抑制する薬で変えられた患者さんの転写因子を元に戻す手助けをすることによって、病気を治す事を患者さん自身ができるのです。医者や薬が治せる病気などは何一つないのです。私が全ての病気を治せると豪語できるのも、患者の免疫の遺伝子だけを信じているからです。
皆さん、iPSを作る4つの山中因子は全て4つとも転写因子なのです。4つの転写因子はOct3/4、Sox2、Klf4、c-Mycです。これらの転写因子を無理やり人為的に線維芽細胞に放り込むことによって、まともな細胞ができると思いますか?皆さん、ステロイドさえもがどのような転写因子を変えるのかさえ、まだほとんど分かっていないのに、訳の分からないiPSを作るときに使われた転写因子が、どのようにして25000個もの遺伝子の発現に絶対必要などの転写因子がどのように、また何個の転写因子が、さらにどのような組み合わせの転写因子が、どの遺伝子の発現を消し去り、かつ新たに発現させているかが全く何一つわかっていないのです。これから先も絶対に解明されないでしょう。ましてやステロイドがエピジェネティックスな働きにも悪影響を与えていることも分かってきました。この転写因子の促進や抑制もエピジェネティックスな働きとも言えるのです。エピジェネティックスについては後で詳しく述べましょう。
【ES細胞とiPS細胞の違い】
ES細胞は確かに直接受精卵から取り出した細胞ですから、iPSとは全く違うのです。確かに見た目はES細胞とiPSは似ているといわれていますが、人間の目ほど節穴はありません。遺伝子を理解するためにはまさに見えない物を見る目が必要なのです。ES細胞はES細胞になるためには山中因子といわれる4つの遺伝子は何も必要としません。つまりES細胞は1個の受精卵から取り出した細胞であり、その細胞を増殖させて無限に増殖するE細胞に作り上げます。これをES細胞といいます。そのES細胞のひとつを目的の細胞にまで誘導分化していくときに、受精卵自身が持っている自然な転写因子の発現だけで事足りるのです。一方、iPSはまずiPS細胞になるまでに線維芽細胞まで誘導分化された細胞を、再び無理やりに4つの転写因子を入れて、線維芽細胞になるために必要であった全ての転写因子の発現を消し去らなければならないのです。そしてiPSに作り変えて見た目はES細胞に似た細胞でありますが、このiPS細胞を仮に脊髄損傷治療の為にさらに利用するというのは直感的にもきちがい沙汰だと思いませんか?だってジェロン社のES細胞でさえも脊髄損傷治療で失敗に終わったからです。
皆さん、ステロイドで転写因子を変える意味と、線維芽細胞の転写因子の働きを変えたり、無理やり新たに転写因子を導入する意味の違いがお分かりでしょうか?しかもステロイドは人間が必要な量を常に自然に必要に応じて作っているのにもかかわらず、ステロイドを過剰に入れ続ければ元の病気が治らないのみならず、正常な遺伝子を取り戻すのに一生苦しまねばならない人がいるのは既に述べました。仮にiPS細胞が脊髄損傷治療で使われるとすればどんなことが起こるかは、ステロイドの比でないことは火を見るより明らかでありましょう。
以前からiPSは絶対に治療に使ってはならないという事をそれとなくほのめかしていましたが、今日は転写因子を中心としてステロイドと比較しながらiPSを批判しましょう。私は1年前にジェロン社がES細胞を脊髄損傷の4人の患者の治療に用いるニュースを、私が愛読している英字新聞のTHE JAPAN TIMESで詳しく知っていました。このときに直感したのは「必ず失敗する」でありました。やはりその通りでした。
今日のニュース記事のコメントをしたのをキッカケに、本格的にiPSを再生医療に用いることは間違いであるという事を何回かに分けて論証していきたいと思います。今日は転写因子を中心にお話しましたが、免疫学以上に遺伝子学はさらに難しい学問です。免疫学は免疫の遺伝子の発現に過ぎないのですが、遺伝子学は人間の生命全体の遺伝子を司っていますから、広範囲になりさらに難しくなります。私も勉強しながら皆さんに人間が神なる遺伝子を操ってはならないという真実を分かりやすく語りかけてあげたいと思います。皆さんもついてきてください。病気は自分の免疫で治すものですから、自分の免疫の働きのみならず、免疫の遺伝子の働きも少しずつ知っていってください。iPSをこき下ろすことができる人間は世界でただ一人私だけでしょう。ちょうど現代医療は病気を作っているだけであると断言しきっている世界の唯一の人間は私だけであることはご存知でしょう。と同時に、患者の遺伝子が病気を治しているという真実を知っているのも世界で私一人であるのは当然のことなのです。免疫の遺伝子だけが正しいのではなくて、他の遺伝子の全ても正しいのです。遺伝子こそ神であるのです。神はたとえ間違っていても絶対なのです。この遺伝子を変える必要があれば、進化という無限の時間をかけて遺伝子は変わっていくのです。神なる遺伝子は人知では支配できない運命なのです。運命を変えることは絶対に不可能です。
2011/12/12
もう少しES細胞とiPS細胞の違いを知ってもらうために、ES細胞やiPS細胞がどのようにして作られるかを詳しく説明しましょう。まず言葉の意味を説明していきましょう。ES細胞の“E”はEmbryonicの“E”であり、“S”はStem cellの“S”であります。日本語に訳せば『胚性幹細胞』となります。Embryoは日本語では胎児、胚、受精卵などと訳されております。ちなみにiPS細胞の“i”はinducedの“i”であり、“P”はPluripotentの“P”であり、“S”はStem cellの“S”であります。inducedとは、“誘導された”という意味であり、Pluripotentは“多能性”という意味であり、Stem cellはご存知のように幹細胞であります。山中教授は、iPSという名前を付けたのは、iPodなどの今流行りのApple製品にあやかって付けたようです。非常に上手な命名でありますが、私に言わせると、これほどインチキな名前はないと考えております。正しくはinduced Pluripotent Cancer Stem cellと言うべきです。略してiPCSと名づけるべきだったのです。その訳は『山中先生によってあらゆる癌細胞に誘導される癌幹細胞』と訳されるべきです。皮肉な訳し方をすれば『万能性癌細胞』と言うべきです。
ES細胞はどうして胚性幹細胞といわれるのでしょうか?実は世間ではES細胞もiPSも間違って万能細胞と喧伝されていますが、実は大間違いなのです。大衆は医学のことは100%無知であるので、科学者は大衆の興味を引き付けるために、いかにも新しい概念や製品を価値あるように情報を操作するのでありますが、このような万能細胞という命名も例外ではありません。本当の万能細胞は受精卵だけなのです。ところがなぜ受精卵のことを万能細胞といわないのでしょうか?何も受精卵を宣伝する必要がないからです。受精卵とES細胞やiPSは質的に全く違うものなのです。にもかかわらず万能細胞といって世間の注目を浴び、無価値なものを価値のあるものに見せかけ、研究費を税金からせしめるためなのです。山のものか海のものか全くわからないのにもかかわらず、ただ分かっているのは癌細胞になるということだけですが、山中先生が大風呂敷を広げて無知な大衆を篭絡させて作った言葉が万能細胞なのです。
受精卵は精子と卵子が1個ずつ受精し融合して作られます。1個の細胞が2個の細胞になり、2個が4個、さらに8個、16個、32個、さらに受精後5日して子宮の内膜に着床する前後に64個の細胞に分裂します。この64個の細胞から次の128個の細胞になりかかろうとしている受精卵を子宮から取り出します。この受精卵の内部にある細胞の集まりを内部細胞塊といい、赤ちゃんの体の元になります。外側にあるのが胎盤の元になる細胞の集まりです。この時期の受精卵を杯盤胞といいます。この時期の内部細胞塊の細胞を胚細胞といいます。この胚細胞だけを取り出して、シャーレに入れて様々な化学物質を入れて培養して増やしていくと、赤ちゃんには絶対にならない細胞がどんどん増えていき、これを胚性細胞(ES細胞)と名づけたのです。もともと赤ちゃんになり人間になっていく細胞が詰め込まれているのですから、人間の274種類の細胞になる可能性はあると言えるのです。
しかしながら万能細胞といわれているES細胞は、胎盤を作ることができないので、受精卵の万能性とは異なるといわれるのですが、それではなぜ受精卵そのものを取り出してシャーレで人間を作ろうとしないのでしょうか?実は体外受精というものが行われているのは皆さんご存知でしょう。試験管で精子と卵子を受精させて64個の細胞になった受精卵を逆に母親の子宮に戻して10ヶ月経つと、いわゆる試験管ベイビーといわれる赤ちゃんが生まれるのです。
私は以前から疑問に感じていたことがあります。なぜ体外受精卵を子宮に戻さないで、試験管で赤ちゃんを10ヶ月間成長させることができないのでしょうか?母親の代わりになれる装置はなぜ作れないのでしょうか?おそらく永遠に無理でしょう。これが可能になれば日本の人口減も解決されるでしょうに。ワッハッハ!なぜ究極の受精から出産までを試験管でやる研究はしないのでしょうか?これほど素晴らしい研究はないのに、なぜしないのでしょうか?ワッハッハ!万能細胞がどうだとかやiPSがどうだとかいう生ぬるい研究はやめて、完全試験管ベイビーを作る研究をしましょう!ワッハッハ!宇宙一の生真面目な冗談はここまでにしておきましょう。
それでは真面目な質問ですが、なぜ人間がシャーレの中で生まれないのでしょうか?まず胚細胞だけでは胎盤が作られないからです。胎盤がなければ栄養の補給も不可能ですし、老廃物の処理もできないからです。それでは人工の胎盤を作ることはできないのでしょうか?真面目に考えれば考えるほど、真面目な冗談がどんどん膨らんでいきます。とどのつまりは、私の言いたいことは、生命を操ることはやってはいけないという事が言いたいのです。ES細胞にしろiPS細胞にしろ、傲慢な人間が科学という名において、また命を救うという名の元で、実は命を損ねていることに気がついてもらいたいのです。つまりES細胞を脊髄損傷で喪失した神経細胞を人工的に作り出そうとするのは一時的に可能であっても、それが永遠に生命自身が作り出した完全に正しい神経細胞であり続けるかの保証は誰もできないのです。
最近のニュースで、ES細胞を使って老人の黄班変性症の患者の視力が回復したと報道されましたが、その状態がいつまで続くかは誰も保証できません。ES細胞が正常な黄班の細胞になったからといって、その細胞が実はいずれ癌細胞になってしまうかも誰も保証できません。そのような問題だけではありません。お金の問題が絡んできます。つまり費用対効果の問題もあり、誰がその莫大な費用を負担するかという問題であります。
世界中の医療費が高騰し続けています。命が金より大事だという触れ込みで、実は医者や薬が結局は病気を作っていることを愚かな大衆は知りません。自分の免疫だけしか病気を治す事ができないことを彼らは知らないのです。医者が免疫を抑える薬を使うことで、治る病気を治していないことさえも知らないのです。ただただ少ない実費で医者にかかっていることが喜びになっているだけです。愚かなことです!
とりわけ日本は老人医療や老人介護医療や老人年金に90兆円の予算のうち40兆円の税収の全てが使われても足らないので、残りの50兆円は国の借金、つまり国債でまかなわれ、最後は国民の負担になります。これを解決するために消費税が10%、16%とさらに上げられようとしていますが、消費税が上がると物を買う人が減り、物が売れなくなり、日本経済はますます不景気になり、税収が減り、若者に負担がかかっていきます。2011年の貿易収支も31年ぶりに赤字となり、いずれ計上収支も赤字に陥るといわれています。こんなときに生命を弄ぶ遺伝子を変える無駄な研究に金をかける必要はないのです。病院は老人ばかりで、死ぬために病院に入院しているだけですから、何の意味もない医療費がどんどんざるに水を注ぐように浪費されています。もちろんその金は医者や病院の懐に行くようになっているのですが、いずれ日本もギリシャの二の舞になることは確実でしょう。40兆円の無駄な医療費に手をつけない限りはギリシャどころではなくなるでしょう。皆さん、勉強して医者になれば病気を作ってもお金が儲かりますよ。全ての労働者が医者になって病気を作り続ければ全ての人が金持ちになれますよ、ワッハッハ!努力して医者になりましょう!!!
私が総理大臣になれば、医療費は簡単に10兆円ぐらいに減らすことができます。なぜならば、患者や政府が医者に医療費を払うのは、治してから払うことにするからです。原因が分からない病気や治らない病気は手を出してはいけないという法律を作るのです。このような法律ができればひょっとすれば年間の医療費は数兆円で済むかもしれません。もちろん医者は貧乏になり、病院はつぶれ、製薬メーカーもつぶれるでしょう。病気を治せない医療は必要でなくなるので、当然のことでしょう。病気を治せる私も失業してしまうでしょう。いいじゃないですか?ワッハッハ!その前に私は暗殺されてしまうでしょう。アッハッハ!
さて本論に戻りましょう。iPSは既に説明したように分化した線維芽細胞を訳の分からない癌細胞を作っているだけだという事は既にご存知でしょう。これをもっと詳しく説明しましょう。
まず細胞が分化する意味について述べましょう。なぜ60兆個の細胞の核には全く同じ遺伝子の情報が詰め込まれているのに、目は目、骨は骨、膵臓は膵臓になるのか疑問に思われる人がいるでしょう。例えば目に骨があると困りますから、目の細胞は目の働きをする遺伝子だけを発現するようになっているのです。目が目になることを「細胞が誘導分化される」といいます。この誘導分化の原理は人類絶滅まで絶対に解明できないでしょう。ただ目以外の遺伝子の全てが発現できないようになっているという結果だけは分かっています。その結果からここでどのようにして目の組織には目に特化した遺伝子だけが働いているのかについて説明しましょう。まず遺伝子はDNAでできていることはご存知でしょう。このDNAはT(チミン)、A(アデニン)、C(シトシン)、G(グアニン)という4種類の塩基から成り立っていることもご存知でしょう。
このDNAに含まれている遺伝子が、仮に同時に全て仕事をしだしたらどうなるでしょうか?大混乱を生み出し、テラトーマという癌になるか、あるいはこのような細胞は死んでしまうのです。そんなことがないように目は目になるDNAの遺伝子だけが働くようになっているのです。それではどのようにして目の組織では他の骨や膵臓の遺伝子が働かないようにしているのでしょうか?他の遺伝子が含まれるDNAつまり目の遺伝子に含まれている塩基がC(シトシン)とG(グアニン)の2つの塩基が連続して繋がったときに、そのシトシンにメチル基がつくと、この遺伝子は働くことができないのです。これを「シトシンのメチル化」といいます。つまりメチル基は手錠のようなものであり、不必要な遺伝子を働かせないようにしているのです。もちろんなぜCGと繋がったCにメチル基がつくのかや、メチル基と結びつくシトシンを含む遺伝子が発現できないのかについて今なお誰も証明していません。今後の課題です。
iPSを作るために、山中因子といわれる4つの転写因子という遺伝子を入れます。この4つの転写因子は分化し特殊化した線維芽細胞の中で、メチル化してしまったメチル基をはずしてくれます。すると分化する以前の細胞に見かけはなるのです。これを「シトシンの脱メチル化」といいます。ところが完全にメチル基という手錠をはずして遺伝子を元の状態に戻したと思っても、実は思っているだけでどの遺伝子のメチル化をはずして脱メチル化をしたのか全く分からないのです。なんとなく脱メチル化が生じたと思っているだけです。またどのように、さらにどこでこの4つの転写因子が働くかは誰も知りません。だからこそ線維芽細胞の遺伝子は38億年間に出会ったことのない脱メチル化の異変に気づいて、1000個のうち999個は癌化してしまい死んでしまおうとするのです。しかも最近の研究で分かっていることは、脱メチル化をすることによって、様々な遺伝子が手錠をはずされてしまうので、好き勝手な遺伝子の発現があちこちで行われ、増殖してはいけないのに勝手気ままに細胞が増えてしまい、癌化してしまうのです。1000個の線維芽細胞のうち998個、または999個がテラトーマという癌細胞になり、ただ1つか2つのテラトーマでないような訳の分からない細胞をiPSと名づけているだけです。
テラトーマというのは日本語で奇形腫といわれるものですが、ひとつの細胞の集団の中に種々の分化した組織の細胞が含まれているので、異常な細胞であり、結局は癌の一種であります。ところが山中先生たちは、この癌の中に様々な組織が含まれているのを万能性があるとすり替えてiPSを世間に触れ回っているのです。本当は万能性癌細胞であると言うべきであるのは先ほど述べたとおりです。残念です。
もし山中先生が4つの山中因子を入れることによって線維芽細胞が脱メチル化をすることによって癌化してしまうのを知らなかったとすれば、教授の資格はありません。もちろんこんな簡単なことを彼は知らないわけはないので、やはりずる賢く情報操作をして大衆の期待をそそり時代の寵児になろうとしているだけなのだと考えられます。山中先生はこの事実を知らないわけではないのにもかかわらず、彼は故意に一言もアホなマスコミ関係者には漏らさないのです。マスコミ関係者も勉強すればすぐに分かることなのですが、今をときめく山中先生の機嫌を損ずることは新聞のネタを彼からいただくことができないので一言も書かないのです。残念です。
ここでステロイドについて示唆されることがあります。先ほど述べたようにエピジェネティクス(後成遺伝学)を勉強し始めるようになったので分かるようになったのですが、私は以前にステロイドを使い続けると、一時的にアレルギー反応が一切起こらない時期があることを指摘しました。これをステロイド性一時性免疫寛容と名づけました。どうしてこのような現象が生ずるのか長い間疑問でしたが、やっと解けました。実はこれはステロイドによって転写因子の働きを変えることによって、免疫の遺伝子のシトシン(C)にメチル基がつけられたのではないかと考えるようになりました。つまりステロイドはメチル化を進める働きがあるのではないかと考えるようになりました。ところがこのようなステロイド性一時性免疫寛容が起こって数年経った後で、再び激しいアレルギーが生じることがあるのです。この現象は一度ステロイドで無理やり起こさせられた遺伝子のメチル化が、再び何かのストレスの為に副腎皮質ホルモンが増えて、このメチル化を解除してしまうのではないかとも考えるようになっています。つまり状況によってステロイドはメチル化を促進することもあるし、メチル化を解除することもあるという新しい発見であります。
まさにこの現象がエピジェネティックスな現象といえるのです。エピジェネティックスの訳は後成遺伝子学といわれるのですが、生まれたときに母親と父親から貰った先天的な、つまり運命的に決められた前成的な遺伝子、つまり30億対の塩基の並び方が決められた遺伝子の発現が、生まれてから外的な環境、栄養状態、ストレスの度合い、間違った医療などの後天的な、つまり後成的な条件によって遺伝子の働きが修飾され、様々な病気になりやすくなったりするという意味でエピジェネティックスと名づけられたのです。つまり生まれたときに与えられる遺伝子の30億対の塩基の配列の総体は基本的には生涯にわたって変わらないものですが、その遺伝子の発現が様々な環境により影響を受けて変わりうるということを研究するという学問がエピジェネティックス(後成遺伝子学)といわれるようになったのです。あらゆる分野における今後のエピジェネティクスな研究の発展が期待されます。そして医薬原病がエピジェネティックスな悪影響によって生まれてくるものだという事がますます明らかにされるでしょう。さらに病気を治すのは患者の免疫の遺伝子だけであるということも明らかにされるでしょう。
エピジェネティックスな現象を最も分かりやすく理解するために一つの例を挙げましょう。一卵性双生児です。彼らは生まれたときは全く同じDNAの30億対の塩基配列を持っており、従って同じ遺伝子を持っているのですが、環境の中で顔つきも、頭のよさも、運動能力も、性格も、全て徐々に徐々に変わっていきます。これはわずかな環境の違いの積み重ねによって、遺伝子の発現が変わったためにその違いが生まれたのです。つまりわずかな環境に適応するために発現される遺伝子の種類が変わったためです。これは生きるために自然に生じた結果なのです。ところがどのような遺伝子が、どのような環境因子によって変わったのかについては全く分かりません。今後も永遠に解明されないでしょう。なぜならば環境因子が永遠に変わるからです。38億年かかって作り上げられた遺伝子を治療と称して変えることは絶対許されません。ステロイドさえ使うことが許されないのに、どうして訳のわからないiPSを再生医療に使おうとしているのか、許しがたいことです。
山中教授がやっていることもエピジェネティックスのひとつであり、無理やりに遺伝子の発現を抑制したり、逆に分化した遺伝子の抑制を元に戻すという事をやっているので、エピジェネティックスのひとつといえるのです。ステロイド治療もいわば、昔の医者たちは、今もですが、知らないうちにエピジェネティックスな治療をやっていたのです。つまりステロイドをはじめ、全ての薬は人間の免疫の遺伝子を無理やり変えて、一時的に遺伝子の働きを同じように無理やり変えて症状をなくならせてきたのです。ところがこのような人工的なエピジェネティックスな操作は、根本的に病気を治しているのではなくて、結局はその薬をやめれば再び免疫の働きがエピジェネティックスに修復されてリバウンドが出るのです。生まれつきの遺伝子の配列は変わらないのですが、エピジェネティックスな働きは修正可能なのです。ここが従来の遺伝子とは異なる点なのです。この意味で医療というのは金儲けの為に無理やりエピジェネティックスな働きを変えているといえます。つまり病気を治しているのではないということです。遺伝子を一時的に変えても必ず遺伝子の働きは正常な働きに修復されてしまうからです。これがリバウンド現象の説明の一つです。
実は自然な遺伝子の振舞いを制御しているエピジェネティックスな働きに非常に大きな影響を与えているのは、正常な人間自身が生活の中で加えられたストレスに対して対抗するために副腎皮質が作り出しているステロイドホルモンであるという事が分かりだしたのです。自然に人間が作り出しているステロイドホルモンは、鬱にならないために増産するのですが、そのときに作られた自然のステロイドホルモンが遺伝子の発現に影響を与えて、鬱にならないように遺伝子の発現を自然に制御しているということも徐々に分かりだしたのです。そのメカニズムはさらにエピジェネティックスな研究が進めばもっと詳しく理解されるでしょう。
つまりこの事実は遺伝子が支配しているのは肉体だけではなく、精神も支配しているという事を如実に物語っているのです。心がステロイドでどの様に支配され、ステロイドが遺伝子の発現に影響を与えて心をどの様に支配しているかも、エピジェネティックスな学問がさらに深まれば解明されることになるでしょう。つまり人間は“パンのみにて生きるものにはあらず”であり、遺伝子がステロイドホルモンを通じて無形の心や精神にまで影響しているということが徐々に分かってきたのです。ステロイドがいかにホルモンとして特別な存在であり、あらゆる遺伝子の発現に関わっているからこそ、医療においても万能薬として用いられるようになったのも“むべなるかな”です。ステロイドと遺伝子と肉体と心の関係が分かれば分かるほど、ステロイドをむやみに用いてはならないということもさらに明らかになるでしょう。これについてはまたの機会に詳しく書きましょう。
昔から「氏か育ちか」と言われますが、実は2つが関わっているのです。生まれたときに先天的に持ち合わせた遺伝子を、育ちによってより良く遺伝子の発現ができた人は幸せな人生を送れるのです。努力や反省はより良い遺伝子の発現を促し、怠惰や傲慢や強欲や嫉妬などが悪い遺伝子の発現を促して不幸な人生を生み出すことになるのです。そのメカニズムを遺伝子の発現の仕方を最終的に研究するのがエピジェネティックスといわれる学問であると言っても過言ではありません。
さらにDNAだけの問題ではなくて、DNAをコンパクトに巻きつかせ、繋ぎとめているヒストンというタンパクの働きもエピジェネティックスな遺伝子の発現に大きな役割を占めていることもわかっています。徐々に分かりだしたエピジェネティックスですから、機会があればヒストンの働きについても詳しく説明するつもりです。
もちろん人工的に無理やりに遺伝子の転写因子の働きを変えてしまえば、死んでしまう細胞も出てくるのです。言い換えると、リンパ球の幹細胞が死んでしまったので、増やすことができないのです。死んでしまった幹細胞は再び戻すことはできないということを知っているのは世界で私だけなのです。なぜならば25年間にわたってステロイドの影響を見続けさせてもらっている患者さんがたくさんおられるからです。現在も訳の分からない症状が出るアレルギーや膠原病の患者さんがいますが、この現象もステロイドによって引き起こされたエピジェネティックスな現象だと考えています。言うまでもなくエピジェネティックスはやっと生まれてきた学問ですから、エピジェネティックスが解明されればされるほど、遺伝子のみならず、遺伝子の発現を人為的に左右することは許されないことが分かってくるでしょう。
私が京大の山中先生のiPSについて物申しているのは、まさに遺伝子を自由に変えられるなどという研究は遺伝子学的にもエピジェネティックス的にも、一時的に効果があるようで、実はとんでもないことをやっているからです。一言で言えば癌細胞を作っているだけと言っても言い過ぎではないのです。またひとたび大量のステロイドを使われた患者さんのリンパ球の数を25年も見続けているので、免疫の王者たるリンパ球の幹細胞がステロイドのために殺されてしまい、いつまでも増えないのも後天的なエピジェネティックスな医者が作り出した問題であります。かつ長年にわたって遺伝子修正のリバウンドの証拠を見続けた故に、患者さんが悩み続けている姿を見ているものですから、声を大にして遺伝子の発現を変えてはならないと言い続けているのです。つまりエピジェネティックスな影響は患者さんが元に戻そうとしているのですが、そのためにどれほど患者さんが苦しんできたかを知っているのは世界で私ただ一人です。
いずれにしろ人工的に遺伝子のメチル化の促進も解除もやってはならないという事を言いたいのです。ステロイドで遺伝子を変えることは、単に転写因子の働きを変えるというだけではなくて、明確にメチル化を行うことによって遺伝子の正しい働きを変えてしまうということにもなるのです。遺伝子の問題は遺伝子に任せればよいのです。医者が遺伝子に手を加えることは許されないのです。
私がストレスをかけると癌になりやすいというのも、まさにストレスに耐えるために副腎皮質ホルモンを出しすぎて、遺伝子の転写因子の働きを変え、さらに後天的な異常なメチル化や脱メチル化を知らず知らずにやってしまうので、ストレスから逃れるかがどれほど大切であるかを皆さんに知ってもらいたいのです。ちなみにストレスを逃れる最高の道はエゴから脱却することです。一番簡単なエゴからの脱却は、自分より優れた他人の喜び・幸福を心から共感してあげることです。
山中先生も大衆には自分が癌細胞を作っているだけだという言い方をしないのはなぜでしょうか?なぜ真実を言わないのでしょうか?それは簡単です。自分の仕事を増やすためには国から百億円単位のお金を取る必要があります。そのためには良いことずくめを並べるしかないのです。なぜ世界で初めてアメリカのジェロン社がES細胞を使って脊髄損傷の患者の治療に失敗したのに事業化が難しいので手を引くというような筋の通らないばかげた情報をリークするのでしょうか?なぜES細胞が正常な脊髄神経細胞に分化できなかった事実、そしてその失敗の根拠を一言も口に出さないのでしょうか?なぜ真実を語らないで金の問題にすり替えてしまったのでしょうか?既に述べたように、彼らが持っている無価値なES細胞に関する特許を日本に高く売りたいためです。全て金です。残念なことです。金の前には真実などは常に風前の灯です。人類が絶滅するまで金が生み出す快楽の前には、真実はクソみたいなものでしょう。医療に関してアホな大衆から金を巻き上げるために、ずる賢い科学者の人間の本性も永遠に変わらないでしょう。
38億年かかって堪えて堪えて、あらゆる無限の地球の環境を乗り越えて作り上げられた人間の遺伝子を変えてはならないのです。ましてや免疫の遺伝子は欲得には全く関係ないのです。ただただ生命を守るために38億年かけて完成し尽くした遺伝子をたわれみに弄んではならないのです。免疫の遺伝子は生き続けるためにできあがったものであり、欲ボケした人間の大脳とは全く違うのです。金で動かされる大脳が命を弄ぶ真実を世界の大衆は誰一人として知ろうとしないのです。残念です。
今日はここまで 2012/01/26
注目の手記・ブログ
● 「心と体(リウマチさん、ありがとう)」 安江 幸代 56歳
●かあさんくまさんの松本医院のアトピー治療ブログ
(2人娘はアトピっ子。「絶対に治る!」という主治医のコトバを信じ、ステロイドや抗アレルギー剤を使わず、漢方治療をはじめました・・・)
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アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。
患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。
アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。
それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。
漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。
市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。
松本医院の「なぜ」
病気とは何でしょうか?
病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。
それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。
アレルギーとは何でしょうか?
アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。
膠原病とは何でしょうか?
膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。
アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?
敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。
リウマチの患者さんの家族の皆様に
他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。
そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。
また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。
当サイトをよく読んで、ご自分の病気を理解するよう努めてください。